The Deck- New Lounge in Hong Kong International Airport

SINに旅たつ際に、The Deckを利用したことを忘れていました。

GWにこのloungeを利用した方も多いでしょう。

 

わたしが、利用した時は、17時ごろで、夕方の日本行きの便がひと段落ついたころでした。おかげで、ドヤ顏で緑亀や茶亀タグをつけたKSJJIには出会いませんでした。

 

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スタンプを押してもらい、入室しました。

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この入り口を進むと、まずはフードコートでした。

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Cathay Pacific標準の品揃え。いたって普通です。チーズの種類が多いのがいいですね。

もちろん、パンもあります。

えーえぬえー好きの大絶賛する羽田のゴミloungeよりは品揃えが良いと思います。間違っても、明治の6Pチーズが堂々と鎮座するloungeには行きたくありません。

 

奥に進むと、Noodle Bar

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頼んだのは、きつねうどん、ではなく、もちろん、Dan Dan Noodleです。

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シンガポール 航空好きではないので、写真はとっていませんが、SIN行きのSQを眺めながら、食べました。Cathayのloungeがdefaultになると、他のloungeには興味が無くなります。

 

そういえば、The Deck の運営はフランス系の会社Sodexoが運営しているようです。

www.businesstraveller.com

 

他のloungeはPlaza Premium Groupの運営ですから、ちょいと毛色が違うようです(いい意味で)

オレンジジュースも果肉が気持ちしっかりしており、美味しかったです。

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loungeの運営会社を複数契約することで運営コストを下げようとしているのでしょう。それはそれでありだと思います。

ただし、このlounge、再訪するかというと、微妙かもしれません。

 

いつものCathayのloungeです。他のloungeとの統一感はある反面、面白みに欠けます。

feel like homeなloungeはもちろん好きですが、もうちょっと個性的なloungeがあってもいいような気がします。

 

https://youtu.be/mvF43wxbNjM

 

The Pierとどちらをとるかと言われたら、間違いなく、The Pierです。

個人的には、往路は変則的に、The Bridge。

復路はThe Pier。この組み合わせが最強な気がします。

www.youtube.com

 

 

 

 

 

Marco Polo tagとAsia:エピローグ

Peggyと別れたあと、MRTのり、Gardens By the Bayにやって来た。

 

今日1日のとても不思議でとても、楽しい旅行を思い出しながら、エントランスへ向かった。Gardens By the Bayの入園料は高い。28SGDもした。Peggyと探検したシンガポールの方がよっぽど面白かったと思いながら、Peggyにもちゃんとたどり着けたことは連絡しておきたかった。

 

中に入る。日暮れとともに、Marina By Sandsには明かりが灯り出す。

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中の植物園には、植物に造詣のない私には興味がなさすぎた。一度訪れれば十分な内容。シンガポールの最近の観光スポットはそう言った一度行けば十分なところが多い。マーライオン然り。

 

夜もくれて、20時を回る。ドームがラデツキー行進曲に合わせて光り出す。

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でも、Peggyと巡ったシンガポールほどの楽しさはない。

MRTに乗り込み、Gardens By the Bayを後にする。

 

Changi T4に戻る。

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さっさと、チェックインを済ませる。T4では、パスポートは自動読み取り。指紋を機械にかざし、出国完了。荷物検査は先にすませるスタイル。T1やT2の悪名高き、搭乗ゲート前のチェックはない。

 

CX loungeへ。いつもの風景。ただし、日本人は少ない。lounge嬢に文句垂れる、KSJJJIはいない。

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LaksaやWanton Noodleがある。カレーはない。もちろん、カレーはメニューにあってもいらない。

chicken riceを作ってもらう。

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 辛いはずのchicken rice。Peggyに連れて行ってもらった店ほどの美味しさはない。

今日1日を思い出しながら食べていると、辛さが蒸し返したのか、涙が止まらなくなった。

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CX714は冒頭に書いた通り、JAPAN PASSPORTばかりを見かける。聞きたくもない日本語も。ほぼド満。ただし、窓側の西洋人はloungeで見かけた。ただし、黒服の挨拶はなかった。彼もおそらく銀マルコ。銀マルコ同士に押さえられた我々の席の真ん中はブロックされており、快適な睡眠の中、HKG着。

 

このMarco Polo tagは自分にとっては、旅の安全を祈願するお守りのようなもの。

みんながこぞって欲しがるNHのだいやもんどたぐや200万マイルの蒔絵たぐのような重厚さはない。それでも、このtagは世界と繋がるための通行証のようなもの。

 

またこのtagとともに、アジア、世界を旅したい。

When you travel well, you broaden the mind. また、次の旅の計画を練っている。

youtu.be

 

 

Marco Polo tagとAsia:Chapter5

Peggyとやって来たのは、Maxwell Food centreだった。

きっと、私が、Maxwellに行きたい行きたいとなんども口にしたせいだろう。気を遣って、Peggyが連れて来てくれたのだった。

 

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「ここのHainanese Chicken rice、食べたかったんでしょう。」Peggyは言う。でも、さっきの店でたらふく食べたお腹に空腹感は全くない。

前回、訪れた時に、この「天天海南鶏飯」の看板を見たときの感動は今回はなかった。

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幸い、まだ店は閉まって居なかった。食べようと思えば、Hainanese Chicken riceをオーダーすることもできた。でも、もうそんなものはいらない。

 

店の前のテーブルに座り、ぼんやりしていると、Peggyがまた、フードを持って来てくれた。

「これは何?」

「Rice Cakeよ。Chwee Kueh(水粿)と言うの」。これもシンガポールの名物料理の一つだった。

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ぷにぷにしたRice Cakeと辛いソースの組み合わせが絶品。東南アジアの暑い気候の中で食べるからだろう、ますます辛さが食欲をそそる。先ほど、chicken riceを完食したはずなのに、どうやら別腹のようだった。

食べているときに、Peggyはこれから夜にあうと言うsisterからの電話でずっと話し込んで居た。中国語で話しているので、何を会話しているのかはわからなかった。

食べ終えて、手持ち無沙汰になって閉まったので、まだ電話で忙しい、Peggyにちょっと待って居てと伝えて、このFood courtで見つけたかったことに取り掛かった。

 

このお店を再訪すること。おばちゃんにもう一度、再会して、egg tartを買うこと。それが、この地を訪れた理由の一つだった。

2年前にこの店を訪れて以来、ずっと、再訪したいと思っていたのだった。

www.cx251green.com

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人でごった返す、Food court 内をかき分け、記憶を頼りにこの店を探す。

見落とさないように、細心の注意を払って。

似たような食品を販売している店が多い。Food Court内を3周した。

 

でも、この店は見つからなかった。きっと、ここにあったはず、と言う場所は全く別の店に置き換わってしまっていた。

店の中をあまりに私がジロジロと見ていたものだから、店主の中国人のOBAさんに訝しがられる。

2年と言う月日はこの店への再訪を叶わなくさせるのに十分すぎる時間だった。

もう、この店はない。このおばちゃんに会い、このおばちゃんの作る、egg tartを食べると言う希望はついに叶わなかった。

 

もう、このFood courtには用はない。

 

Peggyの座っているテーブルに戻る。

ちょうど、Peggyは電話を終えたようだった。

 

「そろそろ、時間ね。これから、仕事終わりのsisterに会いに行くの。あなたはこれからどうするの?」

「もうちょっとだけ、シンガポールを堪能するよ。今度は自分の足で。せっかくだからGardens by the Bayにでも行ってみる」

 

「Peggy、日本に帰ったら連絡するから連絡先を交換させて」

「いいわよ」そのメモを大切に握りしめ、デイパックにしまう。

 

「Peggy、これあげる。今日のお礼」

私は Food court内で買った豆乳を差し出す。

「いいのよ。何も気を使わなくて。実は私、diabateを患っているから、これは飲めないの。」

「でも、今日、いろいろ付き合ってくれたのに、お礼らしいお礼ができていなくて…」

「ありがとう。せっかくだからもらって行くわ」そう行って、Peggyはトートバッグの中にしまう。

「じゃあ、そろそろ行きましょう」

 

Maxwell Food Centreから出ると、もう雨は止んでいた。傘は必要ない。

「Gardens by the Bayならここから、MRTに乗って行くといいよ。さっき、路線図あげたから、それを頼りに進みなさい。」

何線の何駅まで詳しく教えてくれた。メモ取らなくて大丈夫?となんども念押しされた。「大丈夫、ちゃんと覚えた。今度は、自分の足でたどり着けるよ」

 

「EZ LINKカード返すね。ありがとう」

「いいのよ。このカード使いなさい。私は何枚も持っているから」

彼女はやっぱり、頑なに受け取らない。彼女に返すことは諦めた。

「ありがとう」そう行って、カードをポケットにしまう。

(そして、今でもたいせつに保管してある)

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「わかった。じゃあ、ここまでね。良い旅を」彼女はsisterにあいに、横断歩道を渡って、MRTの駅へ歩く。その後ろ姿をが見えなくなるまで、じっと、見つめた。彼女の歩く姿を見つめながら、私は手を振り続けた。

 

彼女を見送ると、Brush wingのtagのついたデイパックを背負って、私は、MRTの駅へと向った。

 

スコールの上がった、シンガポールの空が茜色になりつつあり、この街に夕暮れ時の到来を告げていた。

(おわり)

 

 

 

 

Marco Polo tagとAsia:Chapter4

Peggyに連れられ、Bugisまで歩く。

タンクトップにショートパンツ、サンダルの彼女は軽快に歩を進める。

トップスこそ薄着なものの、デニム・adidasのスニーカー、デイパックに詰め込んだ荷物を抱えた私の足取りは重い。

さらに、紫外線対策として塗って居た、サンスクリーンが汗とともに目に入り、激痛を催す。

 

なんとか歩くものの、暑さで汗が止まらない。暑い暑いと言っていると、Peggyがハンカチを差し出してくれた。額から吹き出る汗を拭きながら、日陰のある市場を通り抜ける。

さらに、途中、汗の止まらない私を見かねて、汗ふき用のティッシュをくれた(それはまだ、使わずにデイパックの中にたいせつにしまってある)

「この家の色合い、東南アジア的でしょう。写真にとって行きなさい。」Peggyの進めるままにiphoneを向ける。

 

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ようやく市場を抜け、目当てのFood courtへ

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 そうして連れて来てもらったお店はこちら

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「ここは写真ですにもあるようにLee Kuan Yewも来ているのよ」。華人であるPeggyは誇らしそうに語る。早速、列に並び、注文しようとすると、「いいのよ。あなたは座って待って居なさい」。「代金は?」「いいのよ。気にしないで」。頑なに現金を受け取ろうとしない。諦めて、テーブルで彼女を待つ。

持って来てくれたchicken rice

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彼女は昼を食べてしまったようで、ずっと私が貪る姿をぼんやりと眺めている。

不意に立ち上がり、どこかへ消える。

「Popiahというローカルフードよ。これもどうぞ」彼女は、それを追加で買って来てくれた。

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米粉を使ったビーフンのようなものが入っている。ベトナムの生春巻きのシンガポール版のようなもので、とても気に入った。chicken riceのタレにつけて食べるとまた、味にアクセントがついて美味しい。

もう一度、彼女にお代を渡そうと試みる。でも、決して受け取らない。仕方なく諦めて、10シンガポールドル札をポケットにしまう。

「さ、次の観光よ」

Peggyは立ち上がり、颯爽と外へ。ちょうど市場の外側に面したところにフルーツ屋が商い中。東南アジアの色とりどりのフルーツを並べている。

「そういえば、日本でマンゴーって高いの?」

「高いよ。日本産のマンゴーの中には1万円を超えるものもあるよ」

「ここならマンゴー安いわよ。ついでに買って行きなさい。せっかくだから、あなたの家族の分も」そんなに持って帰れないので、とりあえず1個買う。お代はもちろん自分で払った。

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そんなやりとりをして居たら、東南アジア特有のスコールに襲われる。

激しく降り出し、しばらくは止みそうにない。

「実はこの近くに夫のやっているお店があるの。そこで傘を借りて行きましょう」

旦那さんのやっているというお店に行くが、あいにく、旦那さんは打ち合わせで不在。傘だけを借りて、その店を後にする。

たまたま店に立ち寄って居た、マレー人と今度はPeggyはマレー語で話し出す。

「日本人なら日本語を話す人が日本人と言えるわよね。でもね、シンガポール人なんて人種はないの。華人、マレー系、インド系、様々な人がこの国を作っているの」

人種の多様性がこの国の力強さの基盤であることを再認識。

その傘を借りて、また町歩きをスタート。相変わらず、雨はひどい。

「さあ、その傘をさして、頑張って歩きなさい」

Peggyは降りしきる雨の中、傘を使おうとしない。

「Peggy,そのままだと風邪ひくよ。この傘、大きめの傘だから、大人2人が入れるよ。」

「この程度のスコールは慣れているの」

「でも、風邪をひくから。Peggyが風邪を引かせたら、旦那さんにも怒られるよ」

今度こそ、無理やり、傘をPeggyの真上に差し出し、2人でまた、歩き出す。

Sri Mariamman Templeを少し見て行く。

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そうして、傘を二人でシェアしながら、てくてく歩いてついた先でもう一つの事実に遭遇することになりました。

(つづく)

 

Marco Polo tagとAsia:Chapter3

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まずは、シンガポールらしいところを観光よ。

みて、これが、シンガポールの高層ビル郡よ(写真は2年前。イメージです)。Peggyは自国の発展を誇らしく語ってくれた。これが、Raffles City。shopping centre。そしてこれが、Raffles Hotel。あら、今はちょうどrenovation中みたいね。

 

Raffles Place周辺を歩きながら、中心街を散策していく。

Peggy: せっかくだから、この教会とか綺麗よ。写真撮って行きなさい

cx251green: せっかくの教会が木が邪魔をしてうまく取れないよ〜

撮った写真

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Peggy: こっちよ、こっち。こっちから取りなさい。

cx251green: ここなら多少木がマシだ〜

そうして撮った、St Andrew's Cathedral

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中に入ればよかったのかもしれません。でもまあ、こんなものです。

 

この先に、大統領府もあるはずよ。

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Peggy: せっかくだから、National Museumもみて行きましょう。

すでにPeggyのペースにどっぷりハマる。ここが日本ではなく、海外であることをすっかり忘れ、PeggyとともにNational Museumへ

暑さで参って居たところに、また、肌に心地よい冷房の風。

Peggy: どう、ここは4階建ての博物館よ。オシャレでしょう。

ここも写真撮って行きなさい。言われるがままにiphoneを向ける。

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イギリス植民地であったことを思わせるようなヨーロッパ風の建築。HKGにはこうした歴史的建造物がどんどんとなくなっているような気がします。が、さすがシンガポール。こういったものをきちんと残して居ます。

同じ華人のはずなのに、こうも違うものだと感心。

お手洗いに行ったPeggyを待つ間に少々、散策。

UOB(United Overseas Bank)によるギャラリー。シンガポールは本当に金融の国。

The Straits Timesを読むと分かりますが、広告は、金融機関(DBS, Citi, Standard Charteredなど)の広告がやたら多いです

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touristからお金を回収することもうまいようです。こんなグッズも。

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お手洗いから戻った、Peggyと合流し、Museumを後にします。

Peggy: そういえば、ご飯食べたの?

cx251green: 食べてない。機内食も美味しくなかったからほとんど残した。

せっかくシンガポールまで来たから、Maxwell food courtでHainanese chicken rice食べたい。

Peggy: Maxwell food courtはいまいちよ。あそこは旅行者向け。Bugisに美味しいchicken riceのお店があるからそこに連れて行ってあげる。

cx251green: わかった。 Maxwellではなくてそこに行こう!

Peggy:  よし、これから歩くわよ〜。ついてらっしゃい。あ、ここ、写真撮ってね

戦勝記念碑

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パワフルなシンガポリアン、PeggyのペースでBugisを目指します。(つづく)

 

 

 

 

Marco Polo tagとAsia:Chapter2

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PeggyからEZ LINKカードを渡された。そのカードを握りしめ、Peggyとともに、バス停へ歩いて行きます。とすると、市内行きのバスがまさに発車しようとしていたところでした。(写真はバスのイメージ)

 

PeggyにHurry upと言われながら、小走りにあとを追います。

こんな時に限って、デイパックの中身はMacbookやらなんやらでパンパン。肩に食い込む重さに耐えながら走ります。バスに乗り込み、カードを読み取り機にかざしたところで扉が閉まります。

 

「ちょうどよかったわね」と言いながら、Peggyと椅子に座ります。

東南アジア、赤道直下特有の肌にまとわりつくジメッとさの中を走ってくると流石に額に汗が。効きすぎるくらいにきいた冷房の中で体を冷やします。

 

Peggy: あなたどこからきたの?

早速、おきまりの質問です。

cx251green: 日本だよ。ちょうど、フライトがたったいま、T4に到着して、これから市内を観光しようとおもっていたところ。

Peggy: シンガポールには何日いるの?

cx251green: 明日帰るよ。仕事の関係でそんなに長い休みは取りにくいんだ。日本人によくあることだけど。

Peggy: 本当に日本人は会社休まないわね〜。もっとゆっくりしていけばいいのに。実はね、私に日本に暮らしていた時期があるの。もう30年以上も昔。1986年のことよ。

cx251green: え、日本に住んでいたんだ?なんで日本に?どこに住んでいたの?

Peggy: いわゆる、短期留学ってやつよ。Nagoyaに住んでいたの。Nagoyaの近辺はちょっと出かけたことはあるんだけど、Kyotoとかはいったことないの。

cx251green: Kyotoないんですか?ぜひ、今度、春か秋にきてください。桜と紅葉は本当に綺麗だよ。

Peggy: Kyotoいいわね。ぜひ行きたいわ。ところで、あなた、Facebookってやってる?

cx251green: アカウントはあるよ。そんなに更新はしてないけど。

Peggy: 実はね、Nagoya時代の古い友人がいて、連絡を取りたいと思っているの。でも、Facebookで名前を検索しても、私のシンガポールのアカウントでは、日本人のアカウントは検索結果から出てこないの。名前はなんていったかな。

cx251green: SGのFacebookからでは日本人の検索結果は出てこないの?

Peggy: そうなのよ〜。思い出した、名前はHiroshi Yamamotoよ。

cx251green: よくありそうな名前で、もし検索してもなかなか見つからないかもしれない。Nagoya在住のHiroshi Yamamotoなんていっぱいいるような気がする…

 

Peggyはちょっと悲しそうな目をして、外に映るシンガポールの街並みの景色を眺める。

Peggy: そうね、1986年のこと。もう30年以上も前のことだものね。仮に、FacebookでHiroshi Yamamotoを見つけても、彼が私のことなんて覚えているはずがないだろうから。

cx251green: ねえ、Peggy、日本に居た頃の写真持ってる?もしよければ見せてくれない?

Peggy: (再度、財布をごそごそしだす)これよ。どう?もう30年も前の私だけど。

Peggyが見せてくれたその写真は、今のPeggyからは想像もつかないくらいの美人だった(失礼だけど)

本当にアグネス・ラム(古い!)のような感じでした

cx251green: でも、こんなに美人なら絶対に、Hiroshi Yamamotoも覚えているよ。今も昔もずっと綺麗なままだけど

Peggyは今までの悲しそうな目から一点、とても喜んでくれた。

こんなPeggyと仲良くして居たHiroshi Yamamotoとはいったいどんな感じの人物なのだろう?そう思っていると、バスはRaffles Place最寄りのバス停に到着。

「さ、さっき渡したカードを使っておりて」。Peggyの言われるままにそのカードをかざし、バスを降りる。また、赤道直下の国特有の暑さがカラダ中を包みこむ。

「さ、まずはシンガポールらしい風景をあなたに見せるわよ」ついていらっしゃい。言われるがままにPeggyのあとをついていく。(つづく)

 

 

 

Marco Polo tagとAsia:Chapter1

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旅の順番はバラバラとなりますが、この記事を書かないわけには行きません。

本当はThe Deckへの訪問記やついでに足を伸ばしたChangi T4とCX loungeのこともありますが、それは追い追い書きます。日本人に出くわす確率を少しでも下げるために乗った、CXですが、ある日のCX714はいたるところから日本語が聞こえてきました。また、passportをチラ見しても、菊の御紋のJAPAN PASSPORTだらけ。メンチャイの片やRepublic of ChinaといったCXで同じみのpassportが霞みます。The Pierも日本人で混雑してました。日頃、居酒屋sakuraでカレーばかり食べているJGC豚のJJJIの方、すごいすごいと大絶賛。泡を片手にインスタ映えする写真を撮る女子もちらほら。

 

話が逸れました。HKGへ行きたいと思った時に、CXのHKG行き単純往復を買うのは割高です。乗り継ぎ客をいかに獲得するかが現在の航空会社の至上命題。価格もその航空会社のホームグランドまでチケを買う場合と遜色ない金額となります。Marco Polo Clubのポイントはチケの種類にもよりますが、2倍程度付与されるのが相場。

 

ならばその航空会社の戦略にはまんまとハマってあげるのが、良いということになります。というわけで、ついでにSINまで足を伸ばします。T4のイミグレを抜けて、store baggageで荷物を預けます。さて、ついでにSINを12時間だけ観光して帰ります。(これをSINタッチというのでしょうか。)

 

T1やT2は利用したことがあり、勝手知ったる世界ですが、今回はCXがT4に移転してから初めての訪問です。もらったばかりのtagをリュックにつけ、一路、市内を目指します。

 

まずは、T2へ行くバスにのり、T2を目指すことになります。案内表示にしたがって、進んだつもりが…

進めど、ターミナルシャトルバスの表示が消えてしまいました。道を間違えたなと思った瞬間に通りかかったSINのOBAさん(Peggyさんという方でした。以後、Peggy)に声をかけられます。

 

Peggy: あなたこれからどこに行くつもり?

cx251green: SIN市内を観光。でもまずはT2にいくバスを探してる。T2までいったら、MRTで中心部に移動する

Peggy: (近くで通路を掃除していたOJIさんと中国語で会話)。どうやらこっちではないよ

cx251green: え?

不慣れなT4で早速、案内表示を見落とし間違えた方向にきてしまったようです。

Peggy: なら、ちょうど私も市内に帰るところよ。このまま進むと市内へ行くバスがあるから一緒にそれに乗りましょう

cx251green: (ちょっと怪しむ)。でも、ついでにEZ LINKカードも買いたいし、大丈夫です

Peggy: (ごそごそと財布を探す)EZ LINKカードならたくさん持っているから、私のカードを貸してあげる。いくらかチャージしてあるから、これを使いなさい。

cx251green: ありがとう…

 

ヨーロッパなら確実に怪しいですが、ここは東南アジア。SIN。なんとかなるだろうと思いました。そんなに悪そうな感じにも見えなかったし。

本当はSINを一人でぶらぶらしようと思っていたのですが、これも運命。旅の成り行きに任せることにし、PeggyとともにT4発のバスに乗り込み、市内を目指すことになりました。(つづく)